限界徒然草〜でっかんオタクの狂詩曲〜

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オタクが徒然なるままに日々の出来事をそこはかとなく書き付けるブログです

音ゲーは本当に楽しいんだ~皆伝合格したよ!~

お久しぶりです、でっかんです。

 

タイトルの通り、ついにbeatmania IIDX 29 CastHourにてSP皆伝合格しました。

やったあうおおお!!!

 

もちろんSPミラー皆伝です。

正規冥は生まれた時から癖ついてるのでできません。

(冗談抜きでBP200超える)

 

本当に嬉しいし、達成感に満ち溢れているので

この溢れんばかりの感情を書き残そうと思います。

 

今回は皆伝対策的なお話しをメインにしようと思います。

 

まず、参考までに合格時の地力から。

未難は160くらいで、ハード地力Aが8割程埋まってるくらいだったと思います。

(それ以下は対戦拒否譜面以外はほぼ埋めてたはず。)

イージーはノマゲ地力Sが7割くらい。

 

課題曲に関しては、

エメラルダスが鏡でイージー済。BP100ちょいくらい。

 

灼熱は平均BP170くらい。

めっちゃ下手だけど段位ではほぼ死んだことないです。

 

卑弥呼は鏡だとだいたいBP140~160。

皆伝狙ってた最後の方は余程事故らない限り死ぬことはなかったです。

 

最後に冥。BPは毎度あまりにバラバラなのと、

ほぼSTEPUPの段位ゲージでプレイし途中終了してたので分かりません。

低速突入は必ず100%はありました。

 

合格時のBPが127でまさかの自己べでした。

 

受験のタイミングは、

前日にSTEPUPの冥でブインブイン階段まで耐えたのと、

卑弥呼が乱BP112でたのでこれはいけると思い受験して一発でした。

 

皆伝楽曲対策的なアレは僕に関しては

元々高BPMが得意だったのと、冥の視線と体勢を工夫したくらいなので

たいしたアドバイスできません。

 

緑数字も白数字も全部いつもと同じです。

運指は全部1048式完全固定で小指皿。

べちゃや3:5半固定、手首皿はしてません。

 

エメラルダスは地力。ここで落ちるようなら時期尚早か

癖ついてるかも。

低速はギアチェンするよりリズム覚えるのがおすすめです。

 

灼熱はテキトーにぶんまわし。

BADハマりしたら顔面に拳ハメるね^^って筐体に言い聞かせてたら大人しく言うことを聞いてくれました。皿如きが人間様を舐めるなよ。

真面目な話すると回しすぎてハマるくらいなら勇気を出して回さない方がそんなにゲージ減らないです。

 

卑弥呼は地力&気合。前半の縦連は目で認識するより音でリズム押しを意識

最初の低速は苦手すぎて突入後皿チョン、ピギャー加速後皿チョンで誤魔化しました。

軸地帯はできるだけ軸を意識しない(視線を向けない)ようにしましょう。

正規の1軸ならできるだけ右に視線を向けミラーなら逆。

 

ラストの低速は最初我慢して全押ししてから皿チョン。

通行料10%あれば死なないはず。

皿チョン後焦ってぐしゃっと押しすぎて、

空poor量産もしくはbadハマりしないよう注意。

 

通行料10%残せないようであれば地力上げしましょう。

地力Sの高速譜面にひたすらイージー特攻がおすすめです。

 

冥についてはあくまで僕が意識していたことを書きます。

 

低速入り後は視線をできるだけ下げてください。

そしてとにかくメイン縦連のリズムを絶対に崩してはいけません。

メイン縦連に意識を集中させて崩さない、BADハマりを起こさない。

これができれば意外とそこまでゲージ減りません。

 

餡蜜も逆餡蜜もぼくはあんまおすすめしません。

よっぽどこじらせたか癖ついた人向けだと思う。

メイン縦連をひたすらガチ押し。

そして視線をBPM変化に合わせて少しずーーつ上げていく。

一気に上げると崩れます。

ここら辺は要練習&慣れ。皿と同時に視線微上げがいいかも。

 

最発狂地帯は対策とかないと思ってます。視線はガン上げ。

最発狂前に如何にゲージを残してその貯金で耐えきれるか。

あとはもう気合です。

挑戦段階であそこはまともにできません。

 

ブインブイン抜けたらでかい声でやばいやばいやばい!と叫びましょう。

 

これいったら怒られそうなんですけど、

STEPUPで冥ミラーで連奏してたけど特に癖つくこともなく毎回低速100%突入安定してました。むしろ粘着のおかげで上手くなった。

 

多分前半得意なのが功を奏しただけなのでマネしない方がいいかも。

でもやっぱり冥の練習は冥が一番だと思う。

冥がク〇譜面すぎて似たような譜面で練習とかできない。

 

冥やるときはSTEPUPの模擬試験で乱回すのがコスパいいぞ!

 

前半部分だけで言うならキャトられ♥恋はモ~モク(A)が練習になるかも。

楽しいし3曲目あたりにアシストイージー付けてプレイすることをお勧めします。

 

僕の場合、サウンドボルテックス経験者で高速が得意だったので

皆伝が高bpmで構成されているのはやりやすかったですね。

 

 

さて、皆伝合格に向けて地力を上げる段階の話をすると、

こういう記事でよく言及されている地力A埋まったら皆伝フラグ!

だとか皿はここまでハードしろ!とかは気にしなくていいと思っています。

 

僕に地力A+まで全部ハードするべきなんてアドバイスくれた人もいたけど

実際僕は地力A+なんか5曲くらいしかハードしてないし

皿苦手すぎて最後まで皿譜面には全く向き合わなかったです。

 

こんなにも譜面が増えた今、全部埋めるという行為は非効率的だと思ってます。

やりたくない譜面を無理してハード粘着するのは本当にやめといたほうがいい。

結局地力とか関係なく灼熱卑弥呼冥ができるかどうかなのでね...

 

未難を減らす、地力Sイージー特攻という行為は地力上げにとてもよいですが、

全埋めは一部のクソ譜面をやる必要があるので本当にやめたほうがいい。

また、ランプ点けることに固執しすぎるのもおすすめしません。

気持ちはわかるけど、Pフリー乱粘着の末に運良く点けても

どうせ上振れまぐれランプなので...

 

あと皆伝になりたくて色んな情報を集める人は多いと思いますが、

皆伝初合格に関しては本当に個人差が強いのであまり一つの情報を鵜吞みにしすぎないようにしましょう。

時代も変わり練習曲も山ほど増えたのでAA乱回しても経験値効率悪いです。

 

皆伝合格のための座学フェーズにおいて大事なのは

今の自分にとって何が必要か、どういった選曲をして練習するかを常に考えること。

ただ闇雲にクレ突っ込んでネットでおすすめされてるような練習曲をひたすら回したりするのは不正解ではないですが100点ではありません。

 

自分のプレー履歴から自分の強み弱みを分析して

そこから最適な練習を自分で考えることが大事です。

 

例えば僕の場合、物量譜面に対する体力や耐性がなかったので、

高物量譜面に特攻し何とか食らいつく練習をしました。

 

また、フィンガートレーナーを購入し毎日指の筋トレしました。

右手薬指の動きが鈍いことを自覚していたので、

実戦を想定して中指を抑えた状態で薬指だけ動かしたり、

薬指を抑えた状態で親指と人差し指を交互に押すなどでトレーニングしました。

 

他には、低速が苦手なので瞼サドプラと視線を意識的に下げたり上げたりする練習をしました。

最終的に冥は低速で顔を画面に近づけBPM変化のたびに少しずつ離していきました。

身長が187cmのため、視線だったり姿勢の合わせ方に関しては本当に苦労しました。

(靴脱ぐのは嫌だった。)

体格の多様性を尊重するためモニターアームの実装をお待ちしてます。

 

ゲーム外だと、コンディション管理のためランニングや筋トレをして

おにぎりと糖分をとってからゲーセンに行ったりしてました。

人生で健康とか気にしたことなかったのにこの時だけアスリートの顔つきでした。

 

他にも色々ありますが、とにかく何をすれば上手くなるかを毎日考えてました。

皆伝合格前は人生で一番真剣にゲームに向き合ってたと思います。

 

どういった練習法が一番最適かは人によりけりで、

誰にとっても100点の上達法はありません。

この記事に書いてあることも僕にとってはそう、というだけで

今読んでいるあなたには当てはまらないこともあるでしょう。

 

僕自身皆伝合格したくて攻略記事を読み漁りましたが、

これほんまか?って思うことも多かったです。

 

色んな情報を集め取捨選択し、自己分析に努め、自分なりのセオリーを確立する。

これが皆伝合格において大切なんじゃないかなというのが僕なりに出した結論です。

 

こんな感じで皆伝対策的なおはなしは終わりです。

 

音ゲーは本当に楽しいんだ。

僕は昔からゲーセンに通い色んなゲームをやってきました。

音ゲーは青春といっても過言ではないです。

 

社会人になり、一時期仕事のために生きてる、何のために働いているんだろうなんてネガティブ思考に陥りがちだった時がありました。

そんな時にゲーセンでビートマニアを久々にやったら楽しくて楽しくて、

そうだ皆伝目指そうとなり毎日仕事終わりに通い詰めました。

 

おかげで毎日楽しかったし、例えゲームであっても何らかの目標に向かって努力するのは良い生きがいになりました。

 

皆伝というのは昔からの憧れだったため合格できたのは本当に感慨深いです。

まさか冥のウイニングランを聞けるときが来ると思わなかった。

10年位前からよく聴いていた楽曲だったけど、

皆伝合格時の発狂を抜けた後のサビは間違いなく新しいパートに突入してた。

この感動は上手く説明できないし、実際に自分で体験しないと分からないと思う。

 

最後になりますが、ビートマニアは本当に素晴らしいゲームなので是非プレイしてほしいなと思います。人生で一番本気で向き合ったゲームだし、これからもプレイすると思う。

初段合格とかでもめちゃくちゃ達成感あるので、(段位認定は7級からあるけどどれを合格してもすごいうれしい)自分に合った目標や遊び方ができるのもいいところです。

 

まだまだたくさん描きたいことあるけどとりあえず今回はこの辺で!

お読みいただきありがとうございました。